1Gバイトのファイルをオンラインですばやく転送する方法
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0701/12/news094.html
大容量のファイルをほかの人に渡したい時、最も手軽なのはインスタントメッセンジャーを利用することだ。「Windows Live Messenger」「Yahoo!メッセンジャー」「Skype」の3つを比較してみた。
2007年01月12日 23時00分 更新
大容量のファイルをほかの人に転送したい場合、いくつか方法がある。ファイルを分割してメールに添付して送信する方法や、オンラインストレージを利用する方法が思い浮かぶ。その中で、最も手軽なのはインスタントメッセンジャー(IM)を利用することだ。Windows Live Messenger、Yahoo!メッセンジャー、Skypeの3つを比較してみた。
IMが手軽なのは、難しいことを考えずにファイルをドラッグ&ドロップするだけで、直接相手に送信できることだ。サンプルとして1Gバイトのファイルを用意し、これを転送してみた。実験環境は以下の通り。
実験環境 ネットワーク 送信者 受信者
ITmedia社内LAN Thinkpad X41
Windows XP SP2
メモリ:1536Mバイト Thinkpad X41
Windows XP SP2
メモリ:512Mバイト
いきなり脱落してしまったのは、転送容量に最大100Mバイトの制限があるYahoo!メッセンジャーだ。Windows Live MessengerとSkypeの対決になったわけだが、あっさりと決着が付いてしまった。勝負にならないほどSkypeの転送速度が速かったのである。
Skypeが総じて毎秒3000Kバイト(bpsに変換すると24Mbps)以上で転送し、7~8分程度で1Gバイトの転送を終了したのに対して、Windows Live Messengerでは3~5Mbps程度。時間にして1時間ほどかかってしまった。
残念ながらYahoo!メッセンジャーは1Gバイトのファイルは転送できなかった
Skypeで転送したところ。この時は毎秒3805Kバイト(約30Mbps)を記録
タスクマネージャで確認したところ、ローカルネットワークの使用率は50%以上の時もあった
こちらはWindows Live Messengerのネットワーク使用率。ほぼ5%付近で安定しているのが分かる
ということで、ファイル転送に関しては圧倒的にSkypeが強かった。さすがP2Pファイル交換ソフト「Kazaa」を作った人たちが開発しただけのことはある(2004年10月の記事参照)。また、Skypeはファイル転送が早いだけでなく、ファイアウォールやNATルータを越えて接続できることが最大の特徴(@ITの記事参照)。今回は社内LANの中での実験だったが、外部スタッフとのファイル転送などにも効果を発揮するはずだ。
その一方、ちょっと気になったこともある。それは、Skypeのネットワーク使用率があまりに高いため、大容量のファイルを頻繁に転送しすぎるとネットワークを逼迫しかねないことだ。その点、使用率がほぼ一定のWindows Live Messengerは“行儀”がいい。濫用するとネットワーク管理者に睨まれるかもしれないSkypeのファイル転送は諸刃の剣――。“最後の切り札”として有効に活用するべきだろう。
本日のレシピ IM ファイル転送の特徴
Skype 1Gバイトのファイルを10分以内に転送した。接続性も高い。ネットワークの使用率が高いため、大容量のファイル転送は濫用しないようにしよう
Windows Live Messenger 1Gバイトのファイル転送は1時間程度で完了。ネットワーク使用率はほぼ5%程度で推移した
Yahoo!メッセンジャー 100Mバイトの制限のため、1Gバイトのファイル転送はできなかった
※私はスカイプで転送してました。
1Gのファイルも、それ以上のファイルも、たしかココに書いてあるくらいの時間ですぐに転送できた気がします。20分くらいかかったかな。
コメント
とても有意義な情報をありがとうございます。
実際のところ複数のソフトを比較するというのはやりたくてもできない、あるいはしないのですよね。
具体的に比較していただいてとてもわかりやすかったです。
投稿者: 山岡 | 2007年03月07日 13:54