インテルがジャジャーに出資~スカイプに大きな脅威
イーベイが買収したIP電話サービス「スカイプ」の競合技術を手がける会社に、インテルが出資した。
http://www.usfl.com/Daily/News/07/05/0514_013.asp?id=53543
ビジネスウィーク誌によると、インテルは、過去2年以上にわたってスカイプと協力関係を築いてきたが、先日、スカイプに対抗する新興企業のジャジャー(Jajah)に2000万ドルを投資し、筆頭株主となった。
インテルは今後も、製造するチップとスカイプのソフトウェアの間の動作確認でスカイプと協力していく。しかし、ジャジャーとの関係は、はるかに密接なものとなる。
インテルはジャジャーとの提携に基づき、インターネット電話に関係する16の特許をジャジャーにライセンス提供する。その中には、ヘッドセットのような周辺機器を使わなくてもコンピュータを使って電話できるようにする技術が含まれている。
また、インテル傘下のインテル・キャピタルは、一般の電話とコンピュータの間の通話を低価格で提供するジャジャーのサービスを、自社の顧客向けに販売する。
両社はさらに製品開発でも協力する。ジャジャーのローマン・シャーフ共同設立者によると、2社の共同開発によるハードウェアは、早ければ2008年にも発売される。
シャーフ氏はまた、インテルのキャッチ・コピー「インテル・インサイド(インテル、入ってる)」をもじって、この共同開発プロジェクトを社内では「ジャジャー・インサイド」と呼んでいることも明らかにした。
ジャジャーの音声通話機能をコンピュータ内部に組み込めば、利用者は、コンピュータ電源がオフの状態やスリープ・モードの状態でも、電話をかけられるようになる。