マイスペースとスカイプ、サービス統合で提携~有料利用者からの収入を分配へ
ソーシャル・ネットワーク大手のマイスペースは、インターネット電話サービス大手のスカイプと提携した。
http://www.usfl.com/Daily/News/07/10/1018_026.asp?id=55805
ニューヨーク・タイムズによると、マイスペースは11月を目処に、インターネット・メッセンジャー(IM)ソフトウェアにスカイプの機能とブランドを追加する。最新IMソフトウェアをダウンロードすれば、ほかの加入者、または加入者以外のスカイプ利用者に対し、パソコンから無料電話もかけられる。マイスペースはさらに、スカイプのリンクを全ページで表示し、クリックすれば加入者間で通話できるようにする。
一方のスカイプは、自社サービスのサインアップ・ページから、加入者をマイスペースの登録ページに誘導する。将来はスカイプの加入者簿とマイスペースのIMを一体化する計画もある。
スカイプの動画チャット機能については、マイスペースは現時点で導入を見送った。
マイスペースの会員数は米国を中心に約1億1000万人。それに対しスカイプ加入者数は米国外を中心に2億2000万人に達する。
ニールセン・ネットレイティングスによると、米国では両社利用者の重複がほとんどなく、スカイプ利用者のうちマイスペースのIMソフトウェア利用者は、わずか6.7%に留まる。
両社は、留守録機能や、スカイプ加入者と一般加入電話、および携帯電話間の通話を対象に、マイスペース加入者からの有料サービス収入を共有する。
今回の提携により、マイスペースはIMソフトウェアのテキスト・チャット機能に音声通話機能を加え、同様のサービスをすでに提供するAOLやヤフー、マイクロソフトを追いかける。一方のスカイプは、ブランド露出度の向上を目指す。