リビット、IP電話サービスを発表~開発プラットフォームで普及図る
新興企業のリビット(Ribbit)は、ビジネス・ソフトウェアやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)の幅広いアプリケーションに対してIP電話の機能を追加するための開発プラットフォームを発表した。
http://www.usfl.com/Daily/News/07/12/1219_002.asp?id=57499
レッド・ヘリング誌によると、リビットは、600人以上の外部開発者と協力して、様々なアプリケーションに対するIP電話機能の搭載を進めると同時に。2008年第1四半期にも独自のIP電話サービスを一般利用者に向けて発売する。
リビットのソフトウェアは、ウェブサイトや電子メール、インスタント・メッセージング(IM)といったアプリケーションの間のインターフェイスとして機能する。アドビ・システムズのフラッシュを使ってIP電話サービスを開発できることから、開発者には電話機能に対する専門的な知識は必要ない。
現在4人の開発者がリビットのプラットフォームを使って、フェイスブックの個人ページに電話機能を搭載するためのアプリケーションを開発中だ。それが完成すれば、フェイスブック会員は、フェイスブック・サイトを介して電話をかけたり、ボイス・メール・メッセージをテキスト形式で確認できるようになる。
リビットはまた、ビジネス向けにも、顧客関係管理(CRM)サービス大手のSalesforce.comで使えるアプリケーションをすでに開発した。同アプリケーションでは、Salesforce.comのウェブサイトから電話をかけ、その内容を管理できる。
同サービスは現在30社ほどがテスト中だ。来年第1四半期には製品版として発売される予定。料金は1人25ドルとなる。
IP電話としてはボネージやイーベイ傘下のスカイプが大手だが、オーバム(Ovum)のアナリストであるブレット・アズマ氏は、外部開発者に対するリビットのオープン性について「他社にない強み」と評価している。