グーグル、Gメールに音声・動画チャット機能を追加
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米グーグル(Nasdaq:GOOG)は11日、電子メールサービス「Gメール」に音声・動画チャット機能を追加した。より多くの消費者とビジネスユーザーの関心を引きつけることを狙った最新の取り組み。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djCML4739.html
新たな機能は、米ネット競売大手イーベイ(Nasdaq:EBAY)のインターネット電話サービス「スカイプ」などのビデオ会議用ツールに対抗するもの。ノートパソコンへのウェブカメラの標準搭載やインターネット接続速度の向上が進むなか、ウェブ会議用のツールもますます普及している。
Gメールのユーザーは今週から、追加のソフトウエアをダウンロードし、Gメールのサイトで動画チャット画面を開始すると、ネットの向こう側にいる相手と話すことができるようになった。ウェブカメラのないユーザーは音声通話が可能。
グーグルは、電子メールとインスタントメッセージ(IM)サービスでより大きなユーザーベースを持つ他社を追いかけ、この新機能を世界で提供する。検索と検索広告にとどまらず、ワープロや表計算などのオンラインソフトにもサービスを広げることを目指す同社は、オンライン通信市場でのシェア拡大を戦略の中心に据えている。
調査会社コムスコアによると、グーグルは、ウェブベースの電子メールサービスではヤフー(Nasdaq:YHOO)、マイクロソフト(Nasdaq:MSFT)、タイム・ワーナー(NYSE:TWX)のインターネット部門AOLに次いで米国内4位。だが、9月の月間ユニークビジター数(重複を除いたサイトの訪問者数)は前年同月比39%増と、最も速い成長を遂げた。