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最新記事【2009年04月22日】

パソコンで使う機能と言えば、個人的にワードとエクセルばかり。我ながら「使いこなせてないなぁ」とはわかっている。知人はメッセンジャーなど(ほかに例がでてこないのも悲しい……)を駆使して、21世紀のPCライフを楽しんでいるというのに……。

http://excite.co.jp/News/bit/E1239768683526.html

そんな時、自分のPCライフを進化させてくれそうな面白グッズを発見した。それは株式会社キューブから発売される、『TIEファイター PC WEBカメラ』のこと。これは、映画『スター・ウォーズ』に登場する宇宙戦闘機「TIEファイター」をリアルに模した30万画素のWEBカメラ。

画像を見ていただければわかると思うが、これが非常にリアルな出来映え。デスクの上にTIEファイターの模型を乗っけていると思いきや、これがWEBカメラなのだ。

この商品の発売の経緯などについて、メーカーに伺ってみた。

「当社の人気商品でスター・ウォーズの人気キャラ“ダースベイダー”と“R2-D2”のUSBハブを発売したところ、非常に好評だったんです。また昨年、スター・ウォーズのアニメ劇場版作品『クローン・ウォーズ』が公開し、今後も、日本はもとより海外でスター・ウォーズを盛り上げていこうという機運が高まっているんです」

「WEBカメラも色々な物があるのですが、あまりカッコいい物はないんですね。そこで『どうせなら!』と、スター・ウォーズファンや模型好きの方向けに開発された商品なんです。現在はスカイプなどネット通信しながら画像や動画を見る、なんてことが身近になっており、安い5万円台のパソコンにはWEBカメラが標準装備されていることが多いんです。遠距離の友達や遠くの家族とコミュニケーションを図ることも手軽にできる時代なんですが、デスクトップやビジネス用のノートパソコンにWEBカメラはあまり付いていないんですね。そこで、有名な『スター・ウォーズ』のTIEファイターを模したWEBカメラに着目しました」

もちろん、(株)キューブのスタッフの中にスター・ウォーズのファンがいて、「こういうのが欲しい」という思いもあり、発売に至ったとのこと。

また、同時期に同社からスター・ウォーズ関連商品がもう1つ発売される。それは『ライトセイバー LED 懐中電灯』である。これは劇中のアナキン・スカイウォーカーが使うブルーのライトセイバーをイメージしたLED懐中電灯。

この商品、スイッチをオンにすると先端が青く光る。本当は光が剣のように見えれば最高なのだが、スイッチオンにすると光が拡散して出るといった仕様のよう。

そして、劇中でライトセイバーが伸びる時に鳴る「シューン」という音、それがこの商品では再現される。この懐中電灯のスイッチをオンにすると同様に「シューン」と鳴るのだ。また、ライトセイバーを引っ込める時に鳴る「シュッ」という音。この音も同様に再現。商品のスイッチをオフにすると「シュッ」と鳴るようになっている。

視覚面もサウンド面もアナキン・スカイウォーカーのライトセイバーを再現しているのだ。

実はこれらの商品、元々は海外で販売されていたもの。

以前、ダースベイダーとR2-D2のUSBハブを(株)キューブが発売していたところ、その情報がスター・ウォーズ関連の商品を扱う海外の会社に伝わり、ジョージ・ルーカスサイドからアプローチがあったという。そこで(株)キューブのスタッフが日本人が好みそうなグッズを選りすぐり、今回の『TIEファイターPCWEBカメラ』と『ライトセイバー LED 懐中電灯』の発売となった。

今回の2つの商品は4月24日からの発売となり、『TIEファイター PC WEBカメラ』の価格は7,035円(税込み)。『ライトセイバー LED 懐中電灯』は2,730円(税込み)。東急ハンズ、ロフト、トイザラス、Amazonで購入することができる。

カメラにしろ、LED懐中電灯にしろ、実用性だけを求めるのもいいが、こんな遊び心が発揮されていたら使うのが、より楽しくなってしまいそうだ。

(寺西ジャジューカ)

ネット視聴者が過去最高に

 インターネットでビデオやテレビ番組を見る人が増えている。

http://pc.nikkeibp.co.jp/article/trend/20090327/1013685/

 調査会社コムスコアがこの2月に発表した数字によると、米国のネットユーザーは2008年12月に143万本のオンラインビデオを視聴した。これは過去最高だという。中でもユーチューブを含むグーグル関連サイトのシェアは41・2%とダントツ。それにフォックスインタラクティブ、ヤフー、バイアコム、マイクロソフトが続いている。

 注目株は、シェアはまだわずかだが、急速に勢いを増しているハルだ(図1左)。ハルは、NBCユニバーサルとニュースコープ(フォックスを傘下に持つ)の合弁会社。2008年2月にサービスを開始した。

 ハルが提供するのは、フォックスやNBCユニバーサル、ワーナーブラザーズ、ソニーピクチャーズなど130社以上の制作による、1000に及ぶテレビ番組や映画。つまり、プロが製作したコンテンツが中心だ。それをテレビと同等の画質で楽しめる。これがユーチューブと大きく異なる点だ。

 ハルに続くのはジュースト(図1右)。スカイプの創設者らが設立、スタートはハルより早い。配信サーバーに頼らないピア・ツー・ピア(P2P)技術を使って、高速なストリーミング配信を実現し、テレビと同じ映像サイズでビデオが見られると注目されている。


図1 左がハルの画面。豊富なラインアップを、テレビ放送と同等の画質(480p)で楽しめる。日本のテレビ局と提携するなど、他にないコンテンツでブランドを確立しつつあるジューストも注目株(右)


 ジューストの場合、画面サイズは十分だが、画質は前述のフルには劣る。またコンテンツのラインアップでも、フルが各テレビ局との提携をバックに人気番組を数々掲載しているのに対して、ジューストはメジャーな番組揃えという点では及ばないようだ。

 ただし、ジューストはユーザーや独立系制作会社によるコンテンツを配信しているのに加え、最近は日本テレビ放送網[注1]、吉本興業、ヴィズメディア(小学館、集英社の合弁会社)と提携し、日本のコメディ番組やアニメを数々アップし始めた。米国内ではニッチな動画サイトとして熱狂的なファンを捉える可能性を秘めている。

 これ以外にも、テレビ局が独自に行う配信も、ユーザー参加型のサービスを合わせて提供することなどにより、格段に広がってきているのが目に付く(図2)。こうした動きを受け、パソコン画面でテレビを見る習慣は着実に定着しつつある。


図2 3大ネットワークのCBSでは、番組のライブ配信中にチャットできるサービスなど、新たな試みに挑戦。オバマ大統領の就任式では、CNNがSNS[注2]と提携し、人気を呼んだ


[注1]日本テレビ放送網は、ハルを通じた番組配信も手がけている

[注2]ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)大手の「フェースブック」と提携した


 

(瀧口 範子=ジャーナリスト(米国在住))

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