スカイプ、ようやくiPhone対応の純正アプリをリリースへ
ただし、Skype通話はWi-Fi経由のみに制限
(2009年03月31日)
http://www.computerworld.jp/news/mw/139929.html
米国eBayの子会社であるSkypeの関係者が、米国Appleの「iPhone」に対応したモバイル・アプリケーションをリリースし、待望の「App Store」参入を果たす準備が整ったことを明らかにした。さらに、5月にはカナダRIM(Research In Motion)の「BlackBerry」向けのアプリケーションもリリースする予定だという。
Windows Mobile用に提供されている「Skype 3.0 beta」の画面
Skypeの公式ブログを執筆しているピーター・パークス(Peter Parkes)氏は、ラスベガスで開催されるモバイル業界の見本市「CTIA Wireless 2009」の会場において3月31日(日本時間では4月1日)に会見を開き、iPhone用アプリケーションに関する発表を行うと述べた。
iPhone用アプリケーションを提供するApp Storeには、すでに幾つかのVoIP(Voice over IP)アプリケーションが登録されているが、Skype自身の参入は遅れていた。
SkypeのAPIを利用する非純正のサードパーティ・アプリであれば、すでにApp Storeからダウンロードできる。例えば、「Fring」というアプリを使えば、現時点でもSkypeユーザー間の無料通話や「SkypeOut」機能(Skypeフォンから固定/携帯電話への発信)が利用可能だ。
ただし、iPhone用のSkypeアプリケーションはWi-Fi経由のみ利用可能で、携帯電話ネットワークでは利用できない。これは、音声通話料金による収入を奪われたくない携帯キャリアが課した条件にSkype側が従ったためだ。
Skypeの広報担当者は、同アプリケーションの詳細な機能については明らかにしなかったが、このモバイル版SkypeにもPC版Skypeの「中核を成す機能」は搭載されると述べた。
また、BlackBerry用純正アプリの準備も進められているとのことだが、正確なリリース日時については明らかにされていない。
なお、米国Microsoftの「Windows Mobile」向けSkypeアプリは、すでに数年前から提供されている。
(Jeremy Kirk/IDG News Serviceロンドン支局)